鳥越 俊太郎の遺言
大晦日の午後、テレビを見ていたら、再放送もので、「鳥越 俊太郎の遺言」という番組をやっていた。ガンと対峙する自分の姿をカメラで追いながら、自分がいかにガンと共存していくかをつぶさに伝えていた。日本人にとってガンは、向き合わなくてはならない病気であるようだ。私も死ぬ時はガンだろうと思っている。したがってこの番組はことのほか興味深く見ていた。「十年前は、ガンは死を意味した。今はガンとの共存を意味する。そして十年後は、もはやガンは恐るべき病ではないかもしれない。」鳥越さんのこの言葉はずっしりと重い。
三度の手術を受けながら、テレビにレギュラー出演して大活躍する鳥越さんの姿は、それだけでガン闘病の人たちの励みになっていると思う。いまどき珍しく好感のもてるジャーナリストの鳥越さんの幸運を祈りたい。
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